「使えるものから使えないものまで、バカげたものでも構わないから、いかに多くのバリエーションを提示できるか、あとはそこから必要なものだけを、取捨選択していけばいいのです。」
「どうもアイデアに詰まって困るという方は、最初から完成形ばかりを求めているのではないでしょうか。アイデアというのは、山ほどのくだらない、使えないアイデアのなかからやっとのことで絞られて、最終的に使えるものが生まれるのです。」
「自分のやりたいことと相手の希望が一致しないときは、ストレートに自分のアイデアを押しつけてはいけません。この場合、相手に「YES」と言わせるまでの手法と雰囲気作りが大切になってきます。」
「漫才をやってほしい」とはひと言も口に出さずに、まずさまざまな企画案を彼らの前にプレゼンしたのです。しかしその企画案というのは、実はどれもちょっと破綻しているもので、どれをとっても「それで行こう」とは言いがたいものばかりでした。
100のムダで役に立たないことが、1つのヒットを生み出す。
選択の道に迷ったときは、ふだん行かないほう、絶対選ばないほうに、どんどん行ってみましょう。
天才・松本人志の発想塾
先入観から解放され、どれだけ多くのパターンの解決策を見いだせるか、それが発想における勝負なのです。
2章 「作る」―アイデア絞って番組作り
どう時代のキーワードを見つけだすか、大衆の意志を読みとるか。誰よりも早くそれに気づいた人間が、ヒットを勝ちとってきているのです。
人間の基本的な欲求などというものにも、発想の基本は潜んでいます。
キーワードを次々に足していく。
アイデアの連想を止めることなく続ける。途中では決して否定しない。
「できない」という言葉を絶対いってはいけない」
「できない理由を考える」のではなく「できる方法を考える」
もうイーハン上げる
3章 「書く」―”安達流”企画書の極意
ひと言で説明できる
「この企画はおもしろい」と洗脳をかける
映像を見たような気分にさせる
読む側に、「これはいったい何なのか」と、思わず実を乗り出させるような高架を演出しています。
たとえ話
タモリの記憶術
あまのじゃくともいえるところからアイデアをひねり出してくる
4章 「ひねる」―困った時の企画の裏ワザ
過去にあったおもしろい企画を考える→そのおもしろさを分析してエッセンスを抽出する→エッセンスだけを残して元の企画を忘れる→そのエッセンスを満足させる新しい企画を考える
しりとり発想法
違うカテゴリーを足してみる
他人が同じ企画を与えられたらどうするか考える
自分というフィルターをいかに完成させるか
5章 「読む」―”安達流”情報との付き合い方
小説は時間の許す限り読むようにしています。
松本人志、宮崎駿、馳星周、新堂冬樹、福本伸行
6章 「進化する」―反省・工夫で視聴率倍増
それぞれの人の立場に立って考える
7章 「向く」―放送作家の適性
地頭のよさ
8章 「甦る」―死の淵から奇跡の復活
終章「悩む」―放送作家の苦悩