May 2012
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もう10年以上も前に、運動は20分以上続けると効果があがる
という理論が発表されました。
その理論は、血液中のブドウ糖と脂肪酸の濃度を測定すると、
運動当初はブドウ糖濃度が高く、20分ほど経過して、
血液中のブドウ糖が消費されると、脂肪の濃度が高くなって
くることから導き出されました。
ところが、この理論が日本中に普及した結果、運動不足に
なる人が増加しました。
理由は、20分も運動をしなければならないのなら、負担だと
感じる人が多かったからです。
この理論には、2つの説明不足がありました。
1つは、運動は10分でも20分でも良いのですが、20分以上、
続けると、わずかですが効率的があがると説明すべきだった
ことです。
もう1つは、ダイエット中のように、いつも血液中に脂肪が
溶け出している状態では、運動当初から脂肪の燃焼が期待
できることです。
先の実験では、血液中のブドウ糖濃度が20分ほどで少なくなり、
代わりに脂肪酸の濃度が増しましたが、これは、普通、血液中に
溶け込んでいるブドウ糖の量が20g位なので当然なのです。
ブドウ糖20gはジョギングで、筋肉がちょうど20分で消費する量です。
ところが、もしも、食後にジョギングをすれば、食後1時間位は
ブドウ糖が小腸から吸収され続けるので、いつまでたっても、
脂肪の燃焼が始まりません。そのようなグラフも残っています。
また、逆に、ダイエット中や空腹時のジョギングでは、最初から
血液中に脂肪が溶け出しているので、ジョギング開始と同時に
脂肪が燃え始めるのです。20分も待つ必要はないのです。
■デンマークでは、自転車はずっと青信号
首都コペンハーゲンには300kmに及ぶ自転車専用道路がある。
その自転車専用道路だが、幅が2.5m(最低でも1.7m)もある。2台が並んで走れる、ユッタリした道幅だ。しかも自転車専用の信号があるのだが、凄いのは直進用、右折用の信号もあること。デンマークでは道路の優先順位が乗用車よりも自転車の方が高いのである。
そして、もっとも驚いたのは、『グリーンウエイブ』という仕組みだ。
デンマークでは自転車通勤しやすいように、自転車が赤信号で止ることが無いようにしている。
例えば、自宅から職場まで、ずっと20km/hで進めば、止らずに辿り着けるという仕組みになっているのだ(乗用車だと20km/hでは走れないので、必ず赤信号で止ることになる)。
デンマークでは乗用車よりも、自転車の方が早く、快適に目的地に着ける様にすることにより、『自転車に乗りたい』と思える様な交通環境を作っているのだ。
ちなみに、グリーンウエイブの仕組みだが、説明すると、長くなってしまうので割愛させて頂くが、国を挙げて作り上げたシステムが確立されているのだ。素晴らしい!
日本だと自転車は車道を走ればいいのか、それとも歩道なのか、分かりにくい。交通ルールにグレーゾーンが多いのとは雲泥の差である。
■自転車利用促進の為に実行していること
デンマークは世界で最も自転車に乗りやすい国を目指している。その一例を挙げよう。
(1)税金控除
自転車に乗った距離ごとに税金を控除している。乗れば乗るほど税金が減額されるのだ。ちなみに乗用車でも、税金控除があるが、ガソリン税と相殺されてしまう。
さらにデンマークでは車を購入する費用が高い。デンマークには国産車がない。輸入車の関税が高いだけでなく、購入時に消費税が180%!! もかかるそうだ。つまり100万円の車を買おうとすると、280万円を払わなければならない。これも自転車に乗る大きな理由の一つであろう。
(2)無料の駐輪スペース
日本では、公共の駐輪スペースでは、多少なりとも料金がかかってしまう。これが結構面倒くさい。しかしデンマークでは、無料で置ける場所が多数ある。
(3)盗難防止対策
RFIチップを自転車に内臓させれば、万が一盗難に会ってもGPSで自転車の位置を検索できる様になっている。これは日本の防犯登録より、断然効果的であると感じた。
(4)国が本気で自転車普及に取り組んでいる
日本では、自転車で登校や通勤をすることを禁止しているケースが非常に多い。日本では、『自転車に乗ること=危ない&遊び』というイメージが浸透している様に感じるのだが、デンマークでは正反対だ。
まず、デンマークでは学校で自転車の交通ルールをしっかり教えている。しかも、政治家も言葉だけでなく行動で示している。国会議員やコペンハーゲン市長も自転車通勤している。公用自動車ならぬ ”公用自転車” があるほどだ。
国が言葉だけでなく行動で態度を示す…どこかの国の議員方さんも見習って欲しいですね。
(5)自転車の交通環境整備
コペンハーゲンの自転車通勤・通学利用率を現状の35%から50%にする。2015年にはCO2を一切輩出しない都市にする。世界一、自転車に乗りやすい都市を作る。
■デンマークと日本の違いは?
そんなデンマークと日本での自転車、もしくはライフスタイルに対する考え方の違いを紹介したい。
(1)自転車に乗る人は怠け者?
日本では、『自転車通勤している』というと、”凄いね~” とか、”体力あるんだね~” とか、場合によっては ”危なくないの?” なんて大変なことをしている、と受け取られがちだ。
しかしデンマークでは正反対だ。デンマークでは片道30kmの通学・通勤も珍しくない。なぜなら、先に述べたように、自転車での交通環境が整備され、目的地まで早く・安全に到着できるようになっているからだ。
よって、自転車に乗ればジムに行ってトレーニングする必要もなくなり、出費も減る。
ちょうどいいエクササイズになるのだ。要はジムに行きたくないから自転車に乗っている、という考えから、デンマークでは『自転車に乗る人は怠け者』と言われるらしい。面白い考えだ!
ちなみにデンマークが、これほど自転車に力を入れるのは、わけがある。
『自転車に乗る人が増える=健康な人が増え医療費が減る』
『CO2が減り空気が綺麗=公害対策に費やす費用が減る』
と考えているからだ。結局は国の出費が削減できるということだ。
(2)エコだから自転車に乗る?
いいえ、好きだから自転車に乗るんです!
デンマークの人達は、ただ単純に好きだから自転車に乗っている。
それだけ! とっても分かりやすい!! エコだの、メタボ対策だのは、好きで乗っていることの結果に過ぎないんです。
こんにちは。今回はmalaさんのインタビューをお届けします。
malaさんはNHN Japanのエンジニアとして多くのウェブサービスの設計に関わるだけでなく、セキュリティやプライバシの観点から見たアーキテクチャについて、ブログでさまざまな情報や問題提起を発信されています。
特に昨年末に公開されたブログ記事「はてな使ったら負けかなと思っている2011…